冬の妖精「シマエナガ」ってどんな鳥?

冬の妖精「シマエナガ」ってどんな鳥?

北海道の鳥といえば、近年大・大・大人気のシマエナガ。SNSを中心に話題となり、今では「冬の妖精」として北海道のアイコンの一つとなりました(・▴・)

北海道のシマエナガはエナガという鳥類の亜種。柄(尾)が長いことから「エナガ」と名付けられました。本州、四国・九州、対馬などにも亜種がおり、シマエナガの「シマ(島)」は北海道を意味しています。

シマエナガの特徴の一つである、正面からみた時の真っ白な姿ですが、実は他のエナガたちとの大きな違いがその模様。他のエナガたちはキリッと凛々しい眉毛のように模様が入っており、お顔が真っ白なのはシマエナガだけ。アイヌ語では「ウパシチリ」(雪・鳥)の名前がついています。(ここまで豆知識)

「チーチー」「ジュリリ」と鳥の声が聞こえたら近くにシマエナガがいる合図かもしれません。主に平地から山地の森林に生息していますが、意外にも市街地の公園にいることもあります。木と木の間を移動することが多いそうです。

美幌町では、住宅街でも声が聞こえてくることがあります。辛抱強くキョロキョロ見回してみると、高い木の上で休憩している様子でした。車が通る音で飛び立ってしまい、小さい体にとても俊敏な動きで一瞬で見失ってしまいました(;;)

とはいえシマエナガの全長は10cm前後と小さいため、見回しても見つけられないことも多いでしょう。バードウォッチングツアーでシマエナガを探す企画などもありますので、そちらに参加するのもおすすめですよ!

可不可美幌峠でも、お土産として大人気のシマエナガが刺繍されたミニタオルやクッキーなど、シマエナガアイテムを取扱中です!店頭・ECサイトでご購入いただけますので、ぜひご覧ください(・▴・)/

アイキャッチ写真撮影・提供:ピーカン企画

 

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